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症状の説明 『肩こり』

カイロプラクティック整体と肩こり
●肩こりのメカニズム
肩こりのメカニズムは、肩の筋肉の血液循環が悪くなり、疲労物質などが筋肉内に蓄積する事で起こります。
肩こりを引き起こす筋肉の代表は僧帽筋です。僧帽筋は肩全体をおおう筋肉で、肩を支える主要な筋肉です。人間は進化の中で、直立することを選択してきまし
た。直立すると腕は常に肩からぶら下がった状態です。腕の重さは体重60キロの人で片方2〜3キロもの重さがあります。起きている間、肩の筋肉は常にこの
重さを支えています。これが肩のこり、痛みを起こさせる構造的な原因です。
●肩こりの原因
1つ目に、「身体のバランスの崩れ」です。日本人の多くは、肩が丸くなり、首が前に突き出ている猫背の姿勢の方が多いです。する
と、上半身のテコのバランスが崩れ、肩の筋肉に負担がかかり、肩こりが起こってしまいます。
2つ目に、「運動不足」が挙げられます。先にも述べた通り、肩こりの原因は「肩を支える筋肉の血液循環が悪くなったため」です。運動不足は血液循環を低下
させ、肩こりをひどくします。こう考えると、もっとも肩こりが多い職種は「事務・コンピュータ職」である事がうなずけます。同じ姿勢を続けて、動かないで
じっとしている事が多いためです。
3つ目の原因は「肩をもんだり、たたく」ことです。肩こりは日本人特有の症状です。海外では、肩が硬い、肩がはるという状態にはなっても、「こり」や「重
たい」という症状は稀です。「母さんお肩を叩きましょう。タントンタントンタントントン。」の歌にもあるように、日本人の方は肩もみ、肩たたきをする習慣
を持っています。小さい頃「肩たたき券」をつくり、親にプレゼントされた方も多いのではないでしょうか?肩をたたいたり、もんだりするのは一時的に刺激を
与えているだけで、根本的な解決につながりません。むしろ、症状を悪化させるというように、逆効果になることがあります。同じ箇所を一定以上の力で押した
り、もんだりすることで、筋肉の損傷や毛細血管をつぶすこともあります。結果として、血行不良を促進するため、肩のこり、重たいという状態を引き起こしま
す。
● 肩こりを放っておくと・・・
肩こりの症状が強まると、肩の可動性は悪くなり、肩の筋力が低下してきます。肩の筋力が落ちると、それに伴って鎖骨の位置が下
がってしまいます。このことで、神経がちょうど鎖骨と肋骨の間に挟み込まれ、神経の働きを阻害する場合があります。これを専門用語で「胸郭出口症候群
(きょうかくでぐちしょうこうぐん)」といいます。中年から高齢の女性に多い症状で、肩こり、手のしびれなどにつながり、電話などを持つときに無意識に落
としてしまうなどのケースもあります。ですから、決して肩こりも侮れません。
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